腰の家庭療法です。
●急性の腰痛には下記のように対応するとよいでしょう。@寝方この肢位は安静の肢位です。股関節を屈曲することで、腰の骨から大腿 部へ付着する腸腰筋の緊張を緩め、腰の負担を軽減します。又、腰の前湾 がなくなり、椎間板の負荷が軽減します。 膝の下に敷くのは上布団か敷き布団のような大きめのものが良いようです。 A2日目から筋肉のストレッチング 痛みがある程度落ち着いたら、腰の筋肉をストレッチングします。無理をせず 、徐々に曲げて行き、2〜3分曲げたままの肢位を維持します。朝、昼、晩と3回 を目安に行うと良いでしょう。 B3日目位から捻転のストレッチング 3日を過ぎた頃から、捻転のストレッチングを行います。 捻転は、腰の深層の筋肉、脊柱を捻転させる筋肉をストレッチします。急性の 腰痛は主として、関節やその周囲を痛めます。深層の筋肉は、関節の近く にありますので極めてデリケートに反応しています。痛みがない程度に 徐々に捻転して行き、最終の肢位を30秒位維持します。 ●腰痛予防の基本は |
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